ご近所に、フィンランドにルーツを持つ方が住んでいらっしゃいます。
子ども同士が年が近く、よくお互いに行き来しているのですが ー 言い方を変えると
よく一緒にアペロをしているのですが、昨日はフィンランドのお菓子を作って持ってきてくれました。
その名も、パンヌカック。
「フィンランドのパンヌカックだよ」と言われるととてもエキゾチックに響く名前ですが、「パンケーキ」のフィンランド語版、と聞くとああ!と腑に落ちます。
けれどこのパンヌカックは、フライパンではなくオーブンで焼いて作るのが特徴なのだとか。
レシピはその方のお母さんが1950年代に本で見つけたものだそうです。
お砂糖なしのレシピなので、子どものころおやつにもよく食べていたよ、と話してくれました。
その方のおすすめでホイップクリーム、いちごジャム、ブルーベリージャムを上に乗せていただきました。
お砂糖が入っていないから、ジャムの甘さでちょうどいい!
それに、このモチモチ食感が西洋菓子には新鮮な気がしました。
モチモチ食感ファンが多い国、日本から来たわたしはもちろん大好き。
美味しくて、二枚目もお願いしちゃいました。
基本的な材料は卵に牛乳に小麦粉。
思えばこの三つから、バリエーション豊かなお菓子が作られますよね。
フランスの代表菓子、クレープもその一つ。
でも食感は全然違う。
そしてどちらも、とても美味しい。
割合や調理の仕方でいろいろな仕上がりになる、卵、牛乳、小麦粉。
マジカルです。